# --- Kifu for Windows (Pro) V6.29 棋譜ファイル --- 開始日時:2010/01/11 13:00 終了日時:2010/01/11 13:40 棋戦:第32回BinsGateCup準決勝 持ち時間:0時間15分 消費時間:78▲15△10 場所:クレオ大阪西 手合割:平手   先手:大庭美樹初段 後手:石橋幸緒四段 手数----指手---------消費時間-- *「Bins Gate Cup」準決勝第1局は石橋幸緒四段−大庭美樹初段の顔合わせとなった。LPSAを代表するトッププレーヤーの石橋に、1回戦で中倉宏美二段に快勝した大庭がどう挑むか。 *振り駒の結果と金が3枚出て大庭の先手に決まった。持ち時間は各15分で使い切ると1手30秒の秒読み。 *対局はファンの見守る中、公開で行われる。 * *(棋譜・コメント入力=信天翁) 1 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00) 2 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00) 3 6六歩(67) ( 0:00/00:00:00) 4 4二銀(31) ( 0:00/00:00:00) 5 7八銀(79) ( 0:00/00:00:00) 6 5四歩(53) ( 0:00/00:00:00) 7 6七銀(78) ( 0:00/00:00:00) *戦形が注目されたが、相振り飛車模様の出だしとなった。 8 5三銀(42) ( 0:00/00:00:00) 9 7七角(88) ( 0:00/00:00:00) 10 1四歩(13) ( 0:00/00:00:00) 11 8八飛(28) ( 0:00/00:00:00) *先手は向かい飛車を選んだ。 12 6二銀(71) ( 0:00/00:00:00) *「十中八九、相振り飛車でしょうね」という大盤解説をくつがえすように石橋は変化。この銀上がりは△6四歩〜△6三銀としての右玉も含みにしている。 13 4八玉(59) ( 0:00/00:00:00) 14 6四歩(63) ( 0:00/00:00:00) 15 3八玉(48) ( 0:00/00:00:00) 16 6三銀(62) ( 0:00/00:00:00) 17 2八玉(38) ( 0:00/00:00:00) 18 1五歩(14) ( 0:00/00:00:00) *早めに端を突き越す。長期戦になればこの端歩が利いてくる。 19 3八銀(39) ( 0:00/00:00:00) *大庭は美濃囲いを選択した。ここで▲1八香と穴熊を目指すのは端攻めを狙われて危険と判断したのだろう。 20 7四歩(73) ( 0:00/00:00:00) 21 5八金(69) ( 0:00/00:00:00) 22 7三桂(81) ( 0:00/00:00:00) 23 9六歩(97) ( 0:00/00:00:00) 24 7二金(61) ( 0:00/00:00:00) 25 4六歩(47) ( 0:00/00:00:00) 26 6二玉(51) ( 0:00/00:00:00) *これで右玉が確定した。 27 3六歩(37) ( 0:00/00:00:00) 28 8一飛(82) ( 0:00/00:00:00) 29 4七金(58) ( 0:00/00:00:00) 30 5二金(41) ( 0:00/00:00:00) 31 2六歩(27) ( 0:00/00:00:00) 32 4四歩(43) ( 0:00/00:00:00) 33 2七銀(38) ( 0:00/00:00:00) *持久戦模様なので銀冠に組み換えて上部を厚くする。 34 4一飛(81) ( 0:00/00:00:00) *飛を4筋に転換。こうなってみると右玉というよりも相振り飛車のような将棋といっていいだろう。 35 3八金(49) ( 0:00/00:00:00) 36 4五歩(44) ( 0:00/00:00:00) 37 同 歩(46) ( 0:00/00:00:00) 38 同 飛(41) ( 0:00/00:00:00) 39 4六歩打 ( 0:00/00:00:00) 40 4一飛(45) ( 0:00/00:00:00) 41 6八飛(88) ( 0:00/00:00:00) *飛を振り直して6筋からの攻めを狙う。双方十分に組めたので、ここからの構想が優劣をわけることになるだろう。 42 3三桂(21) ( 0:00/00:00:00) *大胆な桂跳ね。角道を止めるのでこの瞬間がちょっと怖い。 43 8六角(77) ( 0:00/00:00:00) *相手の角筋が止まっているうちに7筋からの攻めを狙う。 44 8四歩(83) ( 0:00/00:00:00) 45 7五歩(76) ( 0:00/00:00:00) 46 同 歩(74) ( 0:00/00:00:00) 47 同 角(86) ( 0:00/00:00:00) 48 4五歩打 ( 0:00/00:00:00) *相手の動いた瞬間を狙って技をかけに行く。石橋らしい機敏な指し回しだ。 49 同 歩(46) ( 0:00/00:00:00) 50 同 飛(41) ( 0:00/00:00:00) *次の手を考えているうち大庭は30秒将棋に。 51 8六角(75) ( 0:00/00:00:00) 52 4六歩打 ( 0:00/00:00:00) *大きな拠点ができた。 53 3七金(47) ( 0:00/00:00:00) *4八に引く手も考えられた。 54 4一飛(45) ( 0:00/00:00:00) *こう引いて次の△4五桂が厳しい。石橋ペースか。 55 5八銀(67) ( 0:00/00:00:00) *金銀のスクラムで懸命の防戦。 56 1三角(22) ( 0:00/00:00:00) *味のいい角上がり。後手の攻め駒が躍動している。 57 3五歩(36) ( 0:00/00:00:00) *角筋を緩和、3六に金の逃げ道を作った受けの手筋。 58 同 歩(34) ( 0:00/00:00:00) 59 3四歩打 ( 0:00/00:00:00) *右玉の薄さを頼みに反撃に活路を見い出す。 60 4五桂(33) ( 0:00/00:00:00) 61 4六金(37) ( 0:00/00:00:00) 62 3六歩(35) ( 0:00/00:00:00) 63 同 金(46) ( 0:00/00:00:00) *▲4七歩と辛抱する手も考えられた。 64 5七桂成(45) ( 0:00/00:00:00) 65 4二歩打 ( 0:00/00:00:00) *飛先を止めて粘ろうとするが…。 66 6八成桂(57) ( 0:00/00:00:00) *石橋は最短距離の寄せを目指した。右玉に近い場所にと金ができるので怖い気もするが、気にする様子はまったくない。 67 4一歩成(42) ( 0:00/00:00:00) 68 5八成桂(68) ( 0:00/00:00:00) 69 3三歩成(34) ( 0:00/00:00:00) *石橋残り5分。 70 4九飛打 ( 0:00/00:00:00) *攻防の飛打ち。次の△4八成桂が受からない。 71 8一飛打 ( 0:00/00:00:00) *金駒が入れば頓死を狙った手。 72 4八成桂(58) ( 0:00/00:00:00) 73 3九歩打 ( 0:00/00:00:00) 74 5七角成(13) ( 0:00/00:00:00) *石橋怒涛の攻めが続く。序盤に突き越された1筋の位が大きく先手陣は粘りが利かない。 75 3七金(36) ( 0:00/00:00:00) 76 3九成桂(48) ( 0:00/00:00:00) *△2九成桂以下の詰めろ。1七に玉が逃げられる形ならばまだ粘れるのだが…。 77 1八銀(27) ( 0:00/00:00:00) 78 3六歩打 ( 0:00/00:00:00) *この手を見て大庭は投了を告げた。 *以下▲3六同金は△3八とで詰み。▲4二と引としても△3七歩成▲同金△3八金からやはり詰み。 *7筋から大庭が動いた一瞬のスキを突いて、石橋の鋭い攻めが決まった。 *そのまま大盤解説場で対局者2人と解説の安用寺六段、中井天河による感想戦が行われた。 79 投了 ( 0:00/00:00:00) まで78手で後手の勝ち