# --- Kifu for Windows V6.34 棋譜ファイル --- 開始日時:2009/12/13 10:00 終了日時:2009/12/13 11:38 棋戦:第2期天河戦予選 持ち時間:0時間40分 消費時間:103▲40△40 場所:駒込サロン 手合割:平手   先手:渡部愛TJP 後手:島井咲緒里初段 手数----指手---------消費時間-- *渡部愛TJP−島井初段 *渡部TJPの先手と決まっている。 * *(棋譜・コメント入力=蝶結) 1 7六歩(77) ( 0:00/00:00:00) 2 3四歩(33) ( 0:00/00:00:00) 3 6六歩(67) ( 0:00/00:00:00) *渡部 愛(わたなべ まな) * *LPSAツアーライセンス番号 1。 *1993年(平成5年)6月26日生まれ、北海道帯広市出身。 *現在、北海道札幌市在住。血液型はB型。 *将棋を覚えたきっかけは、小学2年生のときに担任の先生とクラスメートが対局しているのを見て興味を持つ *得意戦法・振り飛車。目標は女流タイトル獲得と大きい。 *・アマ時代の主な戦績  *        第40期女流アマ名人戦 準優勝 *        第46期赤旗名人戦全国大会 予選通過 *        第1回女子アマ王位戦 第3位など 4 4二銀(31) ( 0:00/00:00:00) *島井咲緒里(しまいさおり)初段は *1980年5月15日生まれ。高知県南国市出身。 *LPSA番号 13 *小学生の頃から将棋を始め、アマ大会でたびたび地元代表となる。高校生でプロ入り後、しばらくは対局の度に遠征していたが20歳で上京してからは次々とリーグ入りを決め、女流名人位戦ではA級に昇級した。 * *四間飛車穴熊を得意とし、切れ味鋭い終盤型。 *教室やインターネット指導対局、テレビ番組聞き手やエッセイ執筆で活躍する。 * *趣味は音楽鑑賞。愛称「ペコ」。 5 7七角(88) ( 0:00/00:00:00) *相振りに進みそうだ。 6 5四歩(53) ( 0:00/00:00:00) 7 8八飛(28) ( 0:00/00:00:00) 8 5三銀(42) ( 0:00/00:00:00) 9 6八銀(79) ( 0:00/00:00:00) 10 3二飛(82) ( 0:00/00:00:00) *相振りは得意のフィールド。プロの矜持を見せつける意気ありありと。 11 3八銀(39) ( 0:00/00:00:00) 12 3五歩(34) ( 0:00/00:00:00) 13 4八玉(59) ( 0:00/00:00:00) 14 6二玉(51) ( 0:00/00:00:00) 15 6七銀(68) ( 0:00/00:00:00) 16 7二銀(71) ( 0:00/00:00:00) 17 8六歩(87) ( 0:00/00:00:00) 18 7一玉(62) ( 0:00/00:00:00) 19 8五歩(86) ( 0:00/00:00:00) 20 5二金(41) ( 0:00/00:00:00) 21 5八金(69) ( 0:00/00:00:00) 22 8二玉(71) ( 0:00/00:00:00) 23 8四歩(85) ( 0:00/00:00:00) 24 同 歩(83) ( 0:00/00:00:00) 25 同 飛(88) ( 0:00/00:00:00) 26 8三歩打 ( 0:00/00:00:00) 27 8六飛(84) ( 0:00/00:00:00) 28 1四歩(13) ( 0:00/00:00:00) *角ののぞきをみせる。さりげなくも大事な一手。 29 3九玉(48) ( 0:00/00:00:00) 30 6四歩(63) ( 0:00/00:00:00) 31 7五歩(76) ( 0:00/00:00:00) 32 6三金(52) ( 0:00/00:00:00) *この金で左辺を押さえ込もうとする。 33 2八玉(39) ( 0:00/00:00:00) *渡部TJPはブレザー&スカートの制服姿。中に一枚薄手のセーターを羽織り寒さ対策も万全。 *紺のハイソもしっかり付けて、これぞ乙女の戦闘服。 34 5五歩(54) ( 0:00/00:00:00) *島井初段は白のワンピに暖かそうなベルベット地のジャケット。胸元に光る小粒のパールのネックレスは大人の装い。土佐の娘も、今ではすっかりTOKYOスタイル。 35 6五歩(66) ( 0:00/00:00:00) *勢いよく突っ掛ける。ここで島井初段が考えている。 36 3四飛(32) ( 0:00/00:00:00) 37 2六飛(86) (14:00/00:14:00) 38 2四歩(23) (10:00/00:10:00) 39 5六歩(57) ( 0:00/00:14:00) *この反発がある。ここで島井初段が考えている。 40 6五歩(64) ( 0:00/00:10:00) *この手を指して島井初段は一旦席をはずす。 41 5五歩(56) ( 0:00/00:14:00) 42 6四銀(53) ( 0:00/00:10:00) *さっとかわしてこちらに厚み。もうすぐ嵐の予感。 43 5六銀(67) ( 0:00/00:14:00) *5筋の位が、先手の生命線。ここだけはしっかり確保。 44 3三桂(21) ( 0:00/00:10:00) *桂も参加で、三間の理想的な攻め形に進みつつある。 45 8六角(77) ( 0:00/00:14:00) *次に桂の跳ねだしを見込む。 46 1三角(22) ( 0:00/00:10:00) *互いに角で間接的に狙いをつける。後手は2・3筋を *突き出し一気に襲いかかろうとしている。 47 4六飛(26) ( 0:00/00:14:00) 48 4四歩(43) ( 0:00/00:10:00) 49 7七桂(89) ( 0:00/00:14:00) *渡部TJPは手元にあるミッキーのハンカチを時折握りしめる。パワーをもらって、夢の王国を築きたい。 50 2五歩(24) ( 0:00/00:10:00) 51 7四歩(75) ( 0:00/00:14:00) 52 3六歩(35) ( 0:00/00:10:00) *こうなったらわが道を行く。全面戦争の勃発だ。 53 同 飛(46) ( 0:00/00:14:00) *消費時間はすでに10分以上差がついたが、渡部TJPは *惜しみなく時間を投入する。この手を考慮中に残り時間が10分を切った。 54 同 飛(34) ( 0:00/00:10:00) 55 同 歩(37) ( 0:00/00:14:00) 56 4五桂(33) ( 0:00/00:10:00) *どんどん捌いて休まないのが、シマイ攻めのあるべき姿。 57 同 銀(56) (18:00/00:32:00) 58 同 歩(44) (10:00/00:20:00) 59 6二歩打 ( 0:00/00:32:00) 60 7一金(61) ( 0:00/00:20:00) 61 4一飛打 ( 0:00/00:32:00) *残り時間は渡部6分、島井20分。 62 3七歩打 ( 0:00/00:20:00) 63 同 桂(29) ( 0:00/00:32:00) 64 8九飛打 ( 0:00/00:20:00) 65 6四角(86) ( 0:00/00:32:00) *チェスクロックが、渡部TJPの残り時間が5分を切ったことを告げる。 66 同 金(63) ( 0:00/00:20:00) 67 7三歩成(74) ( 0:00/00:32:00) 68 同 桂(81) ( 4:00/00:24:00) *ほとんど対称形のような玉形。となると先手の左桂が一歩遅れている印象もある。 69 7四歩打 ( 6:00/00:38:00) *残り時間は渡部2分、島井16分。 70 同 金(64) ( 5:00/00:29:00) *徐々に両者の頬が紅潮してきた。ボルテージは最高潮。 71 7五歩打 ( 2:00/00:40:00) *この手から渡部TJPは秒読みに。 72 6六角打 ( 0:00/00:29:00) *島井初段は今日は眼鏡姿。いつも以上に知的な表情で、 *眼光も鋭く見せる。 73 2五桂(37) ( 0:00/00:40:00) *機敏な切り返し。角の行き場所が意外に難しい。 74 5七角成(13) ( 0:00/00:29:00) *バッサリと行く強気な島井初段の攻め。土佐のおなごは、こぎゃんとやるぜよ。 75 同 金(58) ( 0:00/00:40:00) 76 同 角成(66) ( 0:00/00:29:00) 77 5三角打 ( 0:00/00:40:00) *▲7一飛成からの詰みを狙う。 78 8一金(71) ( 0:00/00:29:00) *隣では山下−松尾戦が終局し感想戦が始まっている。 79 7四歩(75) ( 0:00/00:40:00) *口元にタオルを当てながら、落ち着いた手つきで金を取る。冷静だ。 * * *ここで島井初段が最後の長考に沈んでいる。 80 7一歩打 (11:00/00:40:00) *ここから島井初段も秒読みに。 81 6四銀打 ( 0:00/00:40:00) 82 8四銀打 ( 0:00/00:40:00) *上下から急所を支えようとする。 83 7三歩成(74) ( 0:00/00:40:00) 84 同 銀(84) ( 0:00/00:40:00) 85 7四歩打 ( 0:00/00:40:00) *この叩きが、なまら痛い。 86 6四銀(73) ( 0:00/00:40:00) 87 同 角成(53) ( 0:00/00:40:00) 88 9二玉(82) ( 0:00/00:40:00) 89 8五桂打 ( 0:00/00:40:00) 90 8二銀打 ( 0:00/00:40:00) 91 7三金打 ( 0:00/00:40:00) 92 8四馬(57) ( 0:00/00:40:00) 93 8二金(73) ( 0:00/00:40:00) 94 同 金(81) ( 0:00/00:40:00) 95 同 馬(64) ( 0:00/00:40:00) 96 同 玉(92) ( 0:00/00:40:00) 97 7三銀打 ( 0:00/00:40:00) 98 同 銀(72) ( 0:00/00:40:00) 99 同 歩成(74) ( 0:00/00:40:00) *この数手はバタバタ進んだ。どうやら渡部TJPは読み切っているようだ。 100 同 馬(84) ( 0:00/00:40:00) 101 同 桂成(85) ( 0:00/00:40:00) 102 同 玉(82) ( 0:00/00:40:00) 103 7一飛成(41) ( 0:00/00:40:00) *ここで島井初段が投了を告げた。終局時刻は11時38分。 *以下一例は△7二歩合に▲6五桂△6四玉▲6六銀。先手玉に迫る順はなく、投了も致し方ない。 *「角を渡したのがよくなかったかもしれません」と島井初段が第一声をあげた。 * * *※終盤一部中断致しました。失礼致しました。 104 投了 ( 0:00/00:40:00) まで103手で先手の勝ち