日本女子プロ将棋協会

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L P S A P R O

B E C O M E F E M A L E P L A Y E R S

LPSA所属女流棋士になるための方法をご案内します。
女流2級になるには、A,B二つの方法があります。

  • アマチュア女性選手が、アマチュア出場枠がある該当の女流棋戦(1に記載)で規定の成績を獲得した場合。

    アマチュア女性選手が、アマチュアの出場枠がある該当の女流棋戦(1に記載)で規定の成績を獲得した場合に、日本女子プロ将棋協会に対して書面により申請を行い、これを協会が認めた場合、日本女子プロ将棋協会所属・女流棋士(女流2級)の資格を得ることが出来る。
    ただし、次の条件を満たすものとする。
    (1)当該棋戦は現時点として、
    「マイナビ女子オープン」本戦ベスト8進出以上
    「リコー杯女流王座戦」 本戦ベスト8進出以上
    「霧島酒造杯女流王将戦」本戦ベスト8進出以上
    「大山名人杯倉敷藤花戦」 ベスト8進出以上
    「女子将棋YAMADAチャレンジ杯」優勝
    ◎将来的に岡田美術館杯女流名人戦ならびに女流王位戦、及び新棋戦に於いて主催者招待により出場枠ができた場合には、改めて規程を定める。
    (2)申請日に於ける満年齢が40歳未満であること。
    (3)申請者が未成年者の場合には親権者または保護者の同意書を必要条件とする。
    (4)師匠は不問とする。
    (5)会員の申請は資格取得日より2週間以内とする。

  • 公益社団法人日本将棋連盟研修会(以下研修会)にて規定の成績を上げた場合

    <日本女子プロ将棋協会所属希望 研修会生について>

    ・研修会B1クラスに昇級し、所定の条件を満たした女性会員が日本女子プロ将棋協会所属を希望した場合は、当協会に対して書面により申請を行い、これを協会が認めた場合、日本女子プロ将棋協会所属・女流棋士2級の資格を得ることが出来る。

    ・師匠は入会時、また資格取得時も不問とする。
    *詳しくは「公益社団法人日本女子プロ将棋協会 棋士規程」をご覧ください。

    扇子

LPSAの新人育成に関して~ これから女流棋士を目指す女性を応援します ~

当協会では、GSP(ガールズ・ショウギ・プロジェクト)活動の一環として、これまで以上に新人育成に力を入れて取り組みます。将来女流棋士を目指す方には、下記のサポートを考えております。

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    将棋の棋力、技術面でレベルアップを図れるよう、研究会、道場などの紹介、サポート

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    経験豊富なベテラン女流棋士から仕事についてアドバイス、メンタル面のサポート

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    LPSAが実施している普及活動の共有、発展に向けての共同活動

LPSAでは、2017年より女流棋士を目指す女性のための育成プロジェクト「GSPチャレンジ」をスタートしました。メンバーが月1回の例会に参加し、例会以外の日々も熱心に将棋に取り組み、徐々に力をつけてきています。

女流棋界のレベルも上がり、女流棋士のライセンスを得るにはまずしっかりとした棋力をつけることが必須ですが、女流棋士になったあと、長く活躍していくためには、さまざまなスキルや人間性も求められます。ファンに愛され、長く活動していける女流棋士を育てるため、毎回LPSA女流棋士が交代で指導対局や講話、講習等を行う他、専任コーチが棋譜の添削、メンバー一人一人の棋力や目標・得意不得意に合わせた課題づくり、勉強方法の相談や目標設定のための面談、など全面的にサポートしています。

この育成プロジェクト「GSPチャレンジ」は、協会をいつも温かく応援してくださる皆様のご支援により運営しております。
今後もメンバーの棋力向上と成長を第一目標に、新人女流棋士誕生に向けて力を入れて取り組んでまいりますので、引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。