ようやく日めくり詰め将棋カレンダー2009の製作が最終段階に入りました。今日青焼きが届いて、校正作業が終われば印刷に入れます。9/23のNTTル・パルクpresentsLPSA将棋ツアー2008in名古屋で販売開始いたします。オンラインショップでは昨日より予約を開始しました。すでに続々とご注文をいただいております。ありがとうございます。
http://joshi-shogi.com/event/tumeshogi_calendar/calendar2009_yoyaku.html
去年は企画してから製作までの期間が短く、校了したときはもう燃えかすのようになってましたが、今年はまだ余裕がある!これから営業、販売もがんばろうと思います。
入稿前に校正作業も行ったのですが、校正部隊の方から「今年はかなり解きやすくなった」と言われてうれしかったです。去年は9手詰めが一番応募が多く、「宿題がたまってます・・」「まだめくれません」などという声をよく聞いてごめんなさいという気分だったのですが、今年苦労された方も、来年はご安心を!(笑)5手詰め以下の短手数を優先的に掲載いたしましたのでぜひまたチャレンジしてくださるとうれしいです。
他にもいろいろと工夫しました。問題の並び順は希望日をまず優先し、初形や詰みあがりが数字を表しているものはそれに関係する日付、女の子は桃の節句、最年少の男の子を端午の節句、ハートマークをバレンタインなど細かく順番付けをしてみました。そして一番心がけたのが、平日短手数、土日長手数ということ。「月曜日から9手詰めが始まると疲れます」などという声を聞いてはっとしました。我々お勤めの方の気持ちがわかってなかった!大いに反省し、なるべく平日はやさしい問題を集めました。
あとは詰め将棋以外にコラムの欄をもうけました。女流棋士の誕生日や、女流棋界における歴史的な日付などを調べて、「今日は何の日?」コーナーにしたり。またその日に掲載している詰将棋の手筋、趣向について解説する<詰め将棋辞典>もあります。詰め将棋界では有名な趣向でも、知らない人には価値がわからないものもあると思い、解説しました。「鶴の巣篭もりとは」「無防備図式とは」。詰め将棋を解くときに、より楽しい気分になってくれたらうれしいです。
他にも、最低限の変化、紛れを裏面の解答と一緒に掲載しました。これはさすがに365題全部揃えるのが大変で、任意投稿という形になりましたが、去年よりもずっとわかりやすいカレンダーになったかと思います。
卓上兼用タイプにしたのも、「職場のデスクに置きたい」などのご意見を取り入れさせていただいたものです。
製作段階では、投稿者が増えたことが嬉しかったです。去年に引き続く方にはみなさん「また投稿できて嬉しいです」などの暖かいメッセージをいただきました。去年からいろいろなイベントを行ってますが、各地で日めくり作家さんに実際にお会いする機会も増えてまして、担当としてはちょっとしたオフ会気分になれます。今年は子どもさんもぐっと増え、小学生女流名人戦に参加してくれた女の子も3人採用されました。小学生女子最多参加の詰め将棋集かもしれません(笑)。GSPにちょっとだけ貢献できたのかなと嬉しくなりました。
子どもたちや初めて作る人にとって、専門誌はなかなか敷居が高いものです。詰め将棋創作をはじめたり、続けてくれるきっかけに、このカレンダーがなったら嬉しいことですね。
さて長々と書きましたが、やっぱり今年も製作は大変だった!ひとえに私のエクセル技術・整理能力のなさにもよるのですが、毎年いかに膨大なデータを処理するかが課題になりそうです。7月8月はCtrl+Fを押しまくりました。何百回押したかわかりません。この機能が無ければ、カレンダーは製作出来なかったでしょう。スペシャルサンクス柿木将棋&「Ctrl+F」です。そして日めくりカレンダーを愛用してくれる方、問題を作ってくれたかた、皆さんどうもありがとうございました。
(藤田麻衣子)

























