今日は母校の南山高校に15年ぶりにお邪魔してきました。
中学高校と過ごした南山時代は私の中でも特に思い入れの深い時期で、いつまでも南山生の気分で居たのですが、もう現役の倍の歳になってしまったかと思うとびっくりです。
実は南山、昨年の第42回高校選手権女子団体で優勝しているんです。在学中は将棋部も無く、ゲームとして友達を遊んだ記憶もまったく無かったので、「将棋部いつの間に出来たの!?」と記事を見たときはとても驚きました。ましてや優勝なんて!
お話を伺ったところ、私と同い年(!)の新しく赴任された先生が、棋道部(囲碁・将棋)を立ち上げてくださり、将棋のルールを教えるところから始めて部員を増やしてきたとのこと。
受験も無く、人生の競争というものからは無縁で過ごせる南山時代。とてものんびりとした校内の雰囲気と、将棋というのがなんとなく結びつかなかったのですが、部室に入ると、ちゃんと盤駒がありました!
女子だけの集団に囲まれ、女性だけの多面指しは初めて!とても新鮮です。普段と違って、中高生らしい溌剌とした会話が対局の合間にもはさまれ、昔はこの中に居たのに、なんだか遠いところに来てしまった気がして、まぶしい思いがしました。
将棋は思っていたよりもずっとしっかりしていて、勝負どころをちゃんと知っているな、強くなりそうだなと思う人も居ました。
指しているうちにあっという間に下校時刻の鐘が。部活動の時間の中で強くなるのは大変なことだろうなと思いました。ここまで部員を育てたO先生はさぞかし苦労されたことでしょう。ただ最近は層が厚くなり、ルールを教えることころから始めなくても、すでに指せる人が増えてきているそうです。中高一貫は長く部活動出来るので、その強みを生かして今後もがんばって欲しいです。
たったの一日、一局の中で、今日はその人のいいところを誉めることぐらいしか出来ませんでしたが、いろんな方が種まきをしてくれている中、私でも何か役に立てることがあればなあと思いました。
藤田麻衣子













