<情報開示>
先月29日付、社団法人日本将棋連盟(以下「連盟」と表示します)首脳のホームページ上に於いて、「LPSAは盗聴、盗撮を堂々とし、それを公然と表に出した」旨の掲載をしておりますが、これは事実無根であることを明確にしておきます。
弊協会設立前後から概ね3年近くの間に、連盟首脳並びに一部連盟幹部等とのやりとりにつきましては、将棋界全体に与える影響を考慮し、弊協会は努めて沈黙を守ってまいりました。
しかし、ことここに至り、連盟首脳から「盗聴、盗撮」などという犯罪紛いの汚名を掛けられる事態となりました。これは非礼極まりない発言であり、強い憤りをもって断固抗議致します。
インターネット媒体を介してのやり取りについては弊協会は決して本意ではありませんが、今後につきましては、将棋文化の健全な発展と社会正義のために、可能な限り必要に応じて情報を公開してまいります。
はじめに、本稿に於いては、1月25日付にて弊協会が発表致しました、連絡協議会中断に至る経緯(理由)の一端を申し述べます。(注):以下、文中の( )内は弊協会の注釈。
1.昨年11月17日付にて、両団体は相互友好の精神で話し合うことを旨とし、第三者である立会人のもとで合意書を締結致しました。しかしながら、合意書を締結した後にも、連盟首脳は自身のホームページに於いて、弊協会首脳と連盟所属の某男性棋士との特別な関係、等と誹謗中傷を行い、両人の名誉を著しく毀損しております。
2.同じく合意書締結後の11月25日、連盟内の会合に於いて、連盟首脳から「LPSAとは合意書を締結したが、仲良くするつもりなどない」との主旨の発言がありました。(複数の証言を得ております)
3.昨年12月1日付、連盟内部文書上にて、「将棋連盟の破壊工作とその対応」と称して、「連盟所属某男性棋士とLPSA首脳の合作による業務妨害」とのいわれのない誹謗中傷がありました。
4.同じく12月16日、連盟首脳のホームページに於いて、弊協会首脳に対して「ピカイチのわがまま女」と表現し、著しく名誉を毀損しております。(これは、法人格を持った他の団体の長であり、相互友好の精神で合意書を締結した相手方代表者に対しての表現として、極めて不適切なものであります)
5.1月21日、連絡協議会の場に於いて、連盟首脳は「12月の連絡協議会においてLPSA外部理事が連盟女子職員を号泣させた」との捏造文書を提示した(この捏造文内容については、立会人、書記からも「そのような事実はなかった」と強く抗議し、その場にて連盟首脳は取り消しました。しかしながら、その後(1月30日)に於いても自身のホームページ上で同様の発信を続けております)
6.同会議の場で、連盟首脳から、「今日出席しているLPSAの外部理事は出席させないで、女性のみ2名出席させて」などと、極めて低次元な内容の発言がありました(立会人からは、連盟首脳に対して、「LPSA側は代表理事と理事が出席しており何の問題もない。むしろ女流の問題を話し合う場なのだから、連盟側は首脳と女流棋士代表1名が出席すべき。女流が出席したことは一度もないではないか」との主旨の表明がなされた)。
7.昨年12月15日連絡協議会の場で弊協会から、「女流将棋ファンに楽しんで頂きたいこと、又、棋戦の少ない女流棋士の為にも、LPSA主催棋戦に連盟所属女流棋士も是非参加してほしい。今年も2棋戦の招待状を送ったが返答は不参加、であり残念である」旨の提案・要望を致しました。しかし、1月21日の返答は「固くお断り」でありました(理事会決定事項とのこと)。このような、棋士にとって貴重な対局そのものへの提案に対しても、検討の余地なし、的なスタンスには大いに疑問を抱かざるを得ません。
その他、中断に至った理由は多々ありますが、文量の関係もあり、本日はここまでと致します。
尚、1月30日付連盟首脳のホームページ上に於いて、「LPSAが一方的に協議会中断を発表した」、とありますが、正しくは、1月21日会議の場で「弊協会は中断の事実を公開する」旨の申し渡しを致した上で25日の発表を行っております。席上、連盟首脳からは、「こちら(連盟)も発表する」旨の発言がありましたことを念のため申し添えます。
上記のとおり、一端を掲載しましたが、このような状態の中で、現状のまま連絡協議会を開催しても、弊協会、立会人様並びに書記の労をお取り頂いた方ともに、良い意味での進展は期待出来ないと判断した次第です。
以上
平成22年2月8日
一般社団法人日本女子プロ将棋協会(LPSA) コンプライアンス担当理事 庄田育夫