日本女子プロ将棋協会

R E P O R T

REPORT 2019.07.25

将棋絵本「しょうぎの くに であそぼう」(講談社)発刊のお知らせ

公益社団法人日本女子プロ将棋協会(LPSA)公認の絵本第二段「しょうぎの くにであそぼう」2019年7月23日に講談社より出版されます。

2017年に出版した「しょうぎのくにのだいぼうけん」に続き、将棋の駒をモチーフとした個性豊かなキャラクターが活躍。未就学児の将棋入門書としてもお使いいただけます。

作者は、子育て真っ只中のママ2人です。文の中倉彰子女流二段は、「子育て」と「将棋」を結びつける活動に力を入れている当協会所属の女流棋士。絵、キャラクター原案の福山知沙さんはNHK「囲碁将棋フォーカス」の司会を担当していたフリーアナウンサー。前作でもコンビを組んだ2人が、「将棋のルール」と「将棋の楽しさ」を伝えることを目指して制作しました。

作:中倉彰子
絵:福山知沙
発行日:2019年7月23日
発売日:2019年7月23日
ISBN:978-4-06-514854-9
B5変型判32ページ
定価:本体1400円(税別)


◆羽生善治九段 推薦◆
「小さいお子さんでもこの一冊で将棋がはじめられるおすすめの絵本です。」



作 中倉彰子(なかくら あきこ) プロフィール
6歳のときに、父から将棋を教わる。91、92 年女流アマ将棋名人戦で連続優勝後、94年にプロデビュー。NHK杯将棋トーナメントなどテレビ番組の司会などでも活躍。子どもへの指導に定評があり、子どもを対象にした書籍『親子ではじめるしょうぎドリル』「ストーリーでわかる!はじめての将棋ナビ☆(いずれも講談社)や「はじめてのしょうぎセット」などの開発も手がける。2015年現役を引退、同年(株)いつつを設立。将棋と知育・育児を結びつけるような活動を広く展開し、子育て世代のお母さんへ向けた講演や子どもたちへの将棋普及活動を行う。東京新聞・中日新聞にて「子育て日記」を7年間執筆。日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属。



絵/キャラクター原案 福山知沙 (ふくやま ちさ)プロフィール
フリーアナウンサー。2003年、東京造形大学造形学部デザイン学科(視覚伝達専攻)卒業。デザイン会社勤務を経て、NHK前橋放送局でキャスター・リポーターとして勤務。2011年にはNHK Eテレ「囲碁・将棋フォーカス」で司会を務める。現在は情報番組などのほか、将棋棋士とのインタビュー番組やトークショー、将棋タイトル戦関連の司会などに活躍の場を広げている。’17年に出版された自身初の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん」でキャラクター原案と絵を手がけ、本作に至る。


「しょうぎの くにであそぼう」刊行記念イベント 開催
紀伊国屋書店イベントページ(外部リンク)

日時:2019年8月12日(月祝)①10:45開場11:00開演 ②13:45開場14:00開演
場所:紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペース(東京都新宿区新宿3-17-7)
出演:中倉彰子女流二段(作)、福山知沙アナウンサー(絵・キャラクター原案)
内容:将棋入門講座、絵本読み聞かせ、サイン会
参加費:無料 見学自由  
定員:各回親子12組
お申し込み・ご予約・問い合わせ
紀伊国屋書店イベントページでご確認ください


講談社のyoutube公式チャンネル「キッズボンボン」で動画紹介をご覧いただけます
https://www.youtube.com/watch?v=E-fBzT5Y1po

<イベントの様子>