日本女子プロ将棋協会

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REPORT 2011.04.03

第5回小学生女子名人戦・四国大会 レポート

小学生女子ナンバー1棋士を決める「小学生女子名人戦」。第5回となる今年も4月3日(日)に四国ブロック大会より開幕しました。
大会には19名の選手がエントリー。会場となる「ホテルパールガーデン」(香川県高松市)では熱戦が繰り広げられました。
〔レポート〕
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大会会場のホテルパールガーデン
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大会は「マルナカ杯四国少年少女王将戦将棋大会」の中の一部門として行われる。大会全体では150名近い選手が参加している。
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審判・島井咲緒里初段の挨拶。高知県南国市出身として紹介された。この日は高知県からもたくさんの選手が参加していました。
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審判長・中倉宏美二段がルール説明。5年連続の審判となる。
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対局開始!みんなきちんと始まりと終わりの挨拶をしていました。
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大会は小学生女子以外に、中学生、小学校高学年、小学校低学年とクラスに分かれている。他のクラスでも女子選手の参加があった。
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中学生の部には第2・3回小学生女子代表の山根ことみさんも参加。昨年第3位で今年は準優勝と見事な成績を収めました。
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豪華な賞品の数々。参加費無料で参加賞・お弁当付き、というお得感もこの大会の人気の秘密
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大会で負けた選手へ指導対局。中倉二段・島井初段合わせて40名近くの選手が指導を受けました。
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小学生女子の部予選(1)上位2名の岡彩文さん、堀彩伽さんが予選通過
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小学生女子の部予選(2)上位2名の三好由里子さん、堀彩萌さんが予選通過
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準決勝の模様
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3位決定戦:堀彩萌-三好由里子戦。1手を争う終盤の大熱戦は三好さんが制した
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決勝戦:堀彩伽-岡彩文戦は岡さんの序盤のミスで堀さんが快勝で優勝!
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優勝と第4位の堀さんは姉妹。上にもう一人お姉さんがいて、三姉妹とも将棋を指しています
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両審判棋士と入賞者
左から第3位:三好由里子さん、優勝:堀彩伽さん、準優勝:岡彩文さん、第4位:堀彩萌さん
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優勝の堀彩伽さんは高知市立秦小学校の3年生。同じ高知の島井初段と指導対局をしたこともあるとのこと。8月の全国大会への切符を見事に掴んだ。
☆優勝・堀彩伽さんインタビュー
-おめでとうございます。優勝の感想は?
「嬉しい!」
-いつ頃から将棋を始めましたか?
「小学校に入ってから、お父さんやお姉ちゃんがしているのを見て興味がわきました」
-将棋のどんなところが好きですか?
「勝つとうれしい。負けても勝つために頑張るから悔しくないです」
-普段はどんな勉強をしていますか?
「3手詰めをたくさん解いてます。7手・9手の問題もやる時があります。実戦はお父さんやお姉さんと指します」
-全国大会への抱負をお願いします
「できることをして頑張ります!」
「」
☆大会要項はこちら