R E P O R T レポート
女流棋士をめざす人へメッセージ(堀彩乃)
島井さん(咲緒里女流二段)が同郷同門だったのが大きなきっかけで、四国のマルナカ杯の時に中倉宏美代表を紹介していただきました。いろいろな話をして業界のことを教えてもらったりして、宏美代表の人柄にひかれてついていこうという気持ちになり、LPSAに所属することにしました。
研修会員時代からネットでVS(1vs1の練習対局)してもらったり、一緒に釣りに行ったこともあります。(アマチュア時代・第4回女子アマ王位戦四国大会の模様)
最近は将棋連盟もLPSAもあまり違いがなく、記録も男性棋戦も取れるようになって、棋譜を見るだけでは分からない息遣いとかが勉強になります。研究会も一緒にやったり、やりがいのあるお仕事もたくさんさせていただいています。
女流棋士は、サラリーマンとかと違って自由な時間があって、自分で何でも決められるのがいいところです。最初にいろんなことを教えてもらっていたので、女流棋士になってからも知らなくてびっくりするようなことはなかったです。
GSPチャレンジはとても手厚い内容で、土台作り、考え方などから丁寧に的確に教えてもらえます。プロや女流棋士の指導対局は普通多面指しですが、GSPは1対1なのでていねいな指導が受けられます。後日添削シートやコメントでつまづいたところをふりかえることができるのも魅力です。妹も参加していましたが、1局1局ていねいに見てもらえるのがモチベーションになり、手が抜けなかったようです。
メンバーに指導していても、最初は漠然としていた感想が日を追うごとに具体的な答えが返ってくるようになって、成長を感じてうれしいですしやりがいもあります。
皆さん努力しているので、つまづいたり迷ったりしても、自分の志す道を忘れずにそのまま突っ走ってほしいです。何をどう練習すればいいかわからずに困っている人はぜひ一度GSPチャレンジを体験してほしいです。