日本女子プロ将棋協会

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REPORT 2009.04.03

第2期マイナビ女子オープン五番勝負対局日程について

                                   2009年4月3日 一般社団法人 日本女子プロ将棋協会
一般社団法人日本女子プロ将棋協会(LPSA)が、社団法人日本将棋連盟、株式会社 毎日コミュニケーションズ<マイコミ>と共催する女流公式棋戦「第2期 マイナビ女子オープン」の五番勝負第2局以降の対局日程について発表をいたします。
矢内理絵子女王(29)に、タイトル戦初登場の岩根忍女流二段(28)が挑戦する、第2期マイナビ女子オープンは、挑戦者が挑戦者決定時に妊娠8ヶ月、さらに、タイトル戦期間中に出産をするという将棋界にとって異例のタイトル戦となりました。岩根女流二段は、「第二子を授かったことが精神的に支えになり、初めてのタイトル戦に挑戦することができました。二人分でがんばります」と話しています。
LPSAでは、出産することがハンディキャップにならないよう、また今後、多くの女流棋士が出産をする際に不安を感じることのないよう、出産による体調を考慮し、かつ勝負の公正さを欠くことないよう第2局以降の日程・対局規定について、共催する二者と協議をいたしました。以下、決定した日程についてお知らせいたします。
<日程について>
五番勝負第2局以降は現在、暫定的に設定されている日時を全て白紙とし、挑戦者の出産後、労働基準法で定められている8週間の休養期間もって再度調整をする。
第2局以降の日程は、出産後できるだけすみやかに三者で協議をし、両対局者の同意の上で決定いたします。