日本女子プロ将棋協会

棋歴(藤森奈津子)

生年月日 1961年8月2日
出身   埼玉県
師匠   大内延介九段

昇段履歴
1979年1月 女流2級
1980年2月 女流初段
1989年5月 女流二段
2000年4月 女流三段
2010年3月 引退
2010年4月 女流四段

棋歴
(アマチュア)
1977年 第13回全国高等学校将棋選手権大会 女子個人戦 優勝
1978年 第10回女流アマ名人戦  優勝
         第14回全国高等学校将棋選手権大会 女子団体戦 優勝

(LPSA)
LPSA1dayトーナメント 優勝1回

長くNHK将棋講座のアシスタント、NHK杯の記録係や司会を務め、お茶の間の顔に。
現在は、アマ強豪の夫・保氏、長男でプロ棋士の哲也五段とともに「ふじもり将棋教室」を運営。
公益社団法人日本女子プロ将棋協会相談役。

棋歴(寺下紀子)

生年月日 1940年6月20日
出身   東京都
師匠   なし

昇段履歴
1974年10月  女流初段
1974年11月  女流二段
1985年5月  引退、女流三段
1993年11月  女流四段

タイトル履歴
登場回数 1回(女流名人位1回)

女流棋士一期生6名のうちのひとり。
第1期女流名人位戦では初代女流名人の座を蛸島彰子三段(当時)と争った。
現在は、地元千葉県市川市で将棋普及につとめる。

棋歴(蛸島彰子)

生年月日 1946年3月19日
出身   東京都
師匠   高柳敏夫名誉九段

昇段履歴
1961年   7級で日本将棋連盟新進棋士奨励会入会
1966年   初段で奨励会を退会
1970年   女流二段
1974年   女流三段
1976年   女流四段
1988年   女流五段
2017年   女流六段
2018年2月 公式戦引退、LPSAプロ登録

棋歴
タイトル獲得  通算7期(女流名人位4期、女流王将3期)

登場回数  11回(女流名人位7回、女流王将4回)

公式戦通算成績 333勝328敗


1980年度 第8回将棋大賞女流棋士賞
1981年度 第9回将棋大賞女流棋士賞
1993年度 第21回東京将棋記者会賞

将棋の女流棋士第一号、初代女流名人、初代女流王将。
女流棋界の礎を築き、長くNHK杯テレビ将棋トーナメントの棋譜読み上げを務める等「女流棋士」の存在を世の中に広めた。
また、将棋の普及活動、女流棋士の地位向上や育成においても、中心的役割を果たしてきた。
現在、公益社団法人日本女子プロ将棋協会特別相談役。

棋歴(鹿野圭生)

生年月日 1961年11月1日
出身   香川県
師匠   有吉道夫九段

昇段履歴
1987年4月   女流3級
1989年4月   女流1級
1992年12月  女流初段
2011年4月   女流二段
2017年3月   公式戦引退、LPSAプロ登録
2024年9月   女流三段

棋歴
(アマチュア)
1981年 第2回全国学生将棋女流名人戦 優勝
1982年 第3回全国学生将棋女流名人戦 準優勝
1983年 第4回全国学生将棋女流名人戦 優勝

1998年より4年間、大阪ガスのCMに出演。
将棋マガジン誌ではコラム「タマの目」を連載し、好評を博した。
現在LPSA唯一の関西在住で、関西地区の大会運営などを担当している。

棋歴(山下カズ子)

生年月日 1946年12月8日
出身   石川県
師匠   松下力九段

昇段履歴
1972年   女流1級
1974年   女流初段
1977年   女流三段
1980年   女流四段
1988年   女流五段
2012年3月 公式戦引退、LPSAツアープロ登録(現LPSAプロ)
2024年9月   女流六段

棋歴
タイトル履歴 通算4期(女流名人位4期)

登場回数 6回(女流名人位5回、女流王将1回)


1980年度 第8回将棋大賞女流棋士賞

女流棋士一期生のひとり。
蛸島彰子現六段とともに、長くNHK杯テレビ将棋トーナメントの記録係を務めた。
現在、公益社団法人日本女子プロ将棋協会監事。

棋歴(堀彩乃)

生年月日 1993年5月28日
出身   高知県
師匠   森雞二九段

昇段履歴
2016年8月 女流3級
2017年3月 女流2級
2019年10月 女流1級
2024年4月 女流初段

棋歴
(LPSA)
LPSA1dayトーナメント 優勝3回

(アマチュア)
2011年 第4回女子アマ王位戦 準優勝
2014年 第6回女子アマ王位戦 準優勝
2015年 第8回女子アマ王位戦 優勝

LPSA主催の女子アマ王位戦では、主に出身の四国代表として活躍。
第8回大会では、強敵を倒して念願の優勝を果たした。
現在は上京して研究会などに多数参加し、腕を磨いている。

棋歴(船戸陽子)

生年月日 1974年4月23日
出身   東京都
師匠   高柳敏夫名誉九段

昇段履歴
1988年3月 女流3級
1990年3月 女流1級
1991年3月 女流初段
2000年4月 女流二段
2020年1月 女流三段
2024年7月 引退

棋歴
(LPSA)
第5回日レスインビテーションカップ女流棋士トーナメント 準優勝
LPSA1dayトーナメント 優勝6回
優勝経験者のみ出場の第50回1dayトーナメントで優勝し、初代グランドチャンピオンとなる。

1998年~4年間大阪ガスCM出演。早指し選手権読み上げ、NHK将棋講座アシスタント等各メディアで活躍。
2018年、ショップチャンネル「森下仁丹イチョウ葉エキス」CM出演。
日本ソムリエ協会認定ソムリエ、カラーコーディネーター、フラワーデザイナー、テキーラマエストロ、等数々の資格を持ち、マルチな才能を生かした将棋普及活動やワインの啓蒙活動に努めている。

棋歴(上川香織)

生年月日 1974年7月30日
出身   広島県
師匠   所司和晴七段

昇段履歴
1999年4月   女流2級
1999年11月  女流1級
2003年4月   女流初段
2015年12月  女流二段

棋歴
(アマチュア)
全国学生将棋女流名人戦 3位

(LPSA)
LPSA1dayトーナメント 優勝1回 準優勝3回

埼玉大学在学中に将棋をはじめ、将棋部では主将を務めた。
テレビ東京早指し選手権戦や囲碁将棋チャンネル銀河戦等の記録係として多数出演。
美術専攻のセンスを生かし、LPSAオリジナル将棋グッズ「ハンドメイドシリーズ」をプロデュース。
広島東洋カープの大ファンで知られる。

棋歴(島井咲緒里)

生年月日 1980年5月15日
出身   高知県
師匠   森雞二九段

昇段履歴
1996年4月 女流2級
2001年4月 女流1級
2003年4月 女流初段
2012年1月 女流二段

棋歴
(アマチュア)
1991年 第8回小学生ジュニア選手権 四国代表
1995年 第16回中学生選抜将棋選手権戦 高知代表

(LPSA)
LPSA1dayトーナメント 優勝13回

1995年4月、中学3年の春に女流育成会に入会。
1996年4月、育成会を2期で抜け、女流2級となる。

NHK将棋講座では谷川浩司九段のアシスタントを務め、近代将棋誌ではエッセイ「毎日はシャボン玉」を長く連載した。
2011年公開の映画『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(入江悠監督)において演技指導と図面・棋譜作成を担当し、対局シーンに自身も出演。
将棋と音楽のコラボイベントを主催するなど、独自の普及活動を行っている。

現在、公益社団法人日本女子プロ将棋協会業務執行理事として、グッズ開発やイベント企画等に携わる。

棋歴(中倉宏美)

生年月日 1979年1月26日
出身   東京都
師匠   堀口弘治七段

昇段履歴
1995年10月  女流2級
1996年4月   女流1級
2001年4月   女流初段
2009年1月   女流二段

棋歴
(アマチュア)
1990年 第22回女流アマ名人戦 準優勝
1991年 第5回女流アマ王将戦 優勝

(LPSA)
第2回日レスインビテーションカップ女流棋士トーナメント 準優勝
LPSA1dayトーナメント 優勝1回

1979年1月26日生まれ。東京都府中市出身。
4歳より将棋を始め、小学6年生で第5回女流アマ王将戦優勝。
高校2年生で女流育成会を卒業し女流プロデビューを果たす。
2005年~2008年、NHK杯将棋トーナメントの司会をつとめる。

女流棋士として公式戦を戦う傍ら、数多くの将棋イベントに出演。
姉の中倉彰子女流二段とともに、姉妹棋士として映画「とらばいゆ」(2002年大谷健太郎監督)のモデルとなった。
映画「二人の女勝負師」将棋監修。

大型二輪免許を持ち、愛車「ハーレーダビットソン」で将棋普及の旅をし、バイク雑誌にも度々紹介された。

2014年2月より、公益社団法人日本女子プロ将棋協会の代表理事に就任し協会運営にあたる。
女性大会やイベントを幅広く企画、開催し、女流棋界の発展と女性将棋愛好家の増加に尽力している。